塗装屋にとって3月15日締め切りの税金の確定申告は、繁忙期と重なるので結構大変ですよね。
塗装工の一人親方として独立したばかりの方は、意外に税金についてよく知らない方が多いようです。
下記のヤフー知恵袋の方もそのお一人のようですね。
▶︎塗装屋一人親方の確定申告の方法について、 確定申告について全くの無知なのですが…
ちょっとこの塗装屋さんの奥さんの税金知識のレベルだと、確定申告をするのは中々大変だろうなぁと思います。
せめて、青色申告と白色申告の違いくらい分からないと。
もちろん調べて時間をかければできると思いますが、結構苦労しますよ。
税金をなめちゃダメ
「税金の確定申告とか面倒いからしなくていいだろ」
みていな職人さんたまに居ますが、あれはやばいです。
税務署の立ち入り調査が入ると、過去に遡って、税金を持っていかれます。
本来払わなくてはいけなかった税金に加えて、延滞税や重加算税などが加わって来てしまうので大変なことになります。
知り合いで法人化した人は、個人事業主時代の売り上げを全く確定申告していなかったそうで、最近税務調査をやられて、個人時代の売り上げを7割くらい持っていかれたそうです。
もう一人、私の知り合いの個人事業主のクロス屋さんは奥さんがある程度税金の知識がある方だったので、奥さんに確定申告をしてもらっていたそうです。
突然税務調査が来て、部屋や手帳をいろいろ調べられた挙句、100万円くらい追徴課税を取られたとのこと。
ちゃんと真面目に確定申告をしていたのですが、税金の計算の仕方に間違いがあると指摘されたそうです。
自分で確定申告するには
青色や白色申告用の確定申告用のソフトは沢山でていますので、パソコンが出来て、税金の知識が少しでもある方は利用するのが絶対に便利です。
「やよい」シリーズは税金計算ソフトの中でもかなり有名で人気があります。
私も使ってました。
ちなみに青色申告はあらかじめ事務所に申請した人しか青色申告をすることはできません。
青色申告のほうが節税面でメリットが大きいのですが、税金の申告はちょっと面倒になります。
全く税金の知識がない方には、こういったソフトを使ってもかなり大変で時間が掛かりますし、
ストレスがハンパないです。
本業の塗装が手につかなくなってしまうこともあります。
ですから、ある程度ちゃんとした売り上げがある人は、税理士さんにお願いしたほうが早くてストレスも掛からないかもしれませんね。
きっと、塗装屋さんであれば、現場で同業者や他職の職人さんに聞けば、税理士を紹介してもらえると思います。
ただ、税理士も人ですし、個性が強い人もいます。
知り合いから紹介された税理士とフィーリングが合わないこともあります。
そういった時には、今はネットで近くの税理士を紹介してくれるサービスがあるので利用してみるのも良いですね。
下記の税理士.comはYahooニュースなどでよく記事を見かける弁護士.comの運営の大手税理士紹介サイトです。
多くの人が税理士報酬の引き下げに成功しており、リーズナブルな税理士の先生とマッチングしてもらえるのでオススメですよ。
初めて税理士を選ぶという塗装屋さんが悩みがちな、
どの税理士がいいのか?
そもそも税理士が必要か?
税理士費用の相場がわからない。
税理士の探し方がわからない。
という悩みに親身になって相談に乗ってもらえますよ!
税理士選びや確定申告で困っている、塗装屋さんは一度相談してみてください。
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