塗装工の一人親方の年収について気になっている方も多いですね。
これから塗装工の見習いとして修行して、将来一人親方として独立したいと思っている方もいるでしょう。
私の見てきた一人親方の塗装屋さんの事例を幾つかご紹介します。
「もちろん年収いくらですか?」
と直に聞くことはできませんでしたが、会話の節々や生活スタイルからどのくらい儲かっているかはなんとなく分かりました。
私の観察結果をお伝えします。。。
塗装工一人親方(社長)の年収推定例
親方Gさん
車
・レクサスLS 460
・ハイエース SUPER GL
大きめの事務所兼倉庫あり
推定年収1000万円以上
メインの仕事
大規模マンション・アパート・戸建ての塗り替え
親方Fさん
車
・レクサスNX
・ハイエース SUPER GL
・軽トラ
事務所は自宅
自宅は大手ハウスメーカー新築一戸建て
推定年収1000万円以上
メインの仕事
大規模マンション・アパート・戸建ての塗り替え
親方Kさん
車
・古めのエスティマ
自宅 市営住宅
推定年収300万円位
メインの仕事
他の親方の応援がメイン 時折知り合い等から戸建て塗替えの依頼や紹介
親方Dさん
車
・軽トラ
・プライベート用ファミリーカー
推定年収600万円位
メインの仕事
戸建て塗替え中心 仕事が空いたら応援
一人親方でも 勝ち組・負け組 はっきり格差がでます
私が知っている一人親方の推定年収はこんな感じです。
一人親方でも人脈が広くて、現場をいくつも応援を入れながら同時に回している人もいます。
そういった人は年収も高いようで、そろそろ法人化したいということをよく話していました。
逆に仕事が取れない人は、他の親方の応援・手間受けがメインでたまに自分の現場というスタイルの人が多く、ほぼ日雇い労働者状態の人もいました。
それでも従業員として子方をやっているよりは収入はいいのかもしれませんが…。
応援で行ってる先の親方に「使えない奴」と思われたら、もう現場に呼んでもらえなくなって、それで終了ですよね。
建築塗装の仕事は一戸建てでも動く金額が割りと大きいですし、それなりに上手く人付き合いをして仕事を取ってこれれば1000万超えの年収を得ることも可能な業種です。
個人的な感想として、大手ゼネコンの現場で働いているいろいろな職種の親方よりも、地元のマンションやアパート、一戸建てなどの塗り替えをしている一人親方の方が、無理な工期に消耗することなく、金銭的にも稼いでる感じがしました。
だからと言ってやはり下請けだと安く使われがちなので、家主から直受けできれば一番いいですが…。
そんなに甘くはないですよね。
個人の塗装屋さんが営業力を上げる方法について下記の記事でも書いているので参考にしてみてください。
雨で仕事ができない日にはビジネス書を読んで知識をインプットするのもいいですね。
今の時代、個人事業主は同業者より1枚2枚技術も知恵も知識も上手じゃないと生き残れないです…。
もちろん塗装の技術だけでなく、経営・ビジネス面含めて。
AmazonのKindle Unlimitedというサービスだと月980円でビジネス本や雑誌などが読み放題です。
休憩時間などに気軽にスマホでネット以外の情報収集ができますよ。
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