残業が毎日5時間ほど続いているという人も結構な数いそうですね。
上司が働いているから、同僚も残っているからと、中々会社から帰ることができないこともありますよね…。
残業5時間のライフスタイル
1ヶ月の出勤日が22日だとすると、
5時間 × 22日は110時間となります。
出勤時間を9時だと想定すると、
18時に終業し、
さらに5時間残業して、
退社するのは23時。
それから電車で家に帰ったら、コンビニで飯買って食べて、風呂に入って寝るだけ。
すぐに朝が来てしまいます。
これが、週に数日ならまだいいのですが、毎日続くとなると、自分らしい生活が送れないどころか、健康にも大きく悪影響を及ぼします。
さらに休日出勤も加わると、かなりキツいですよね。
普通?異常?
「いや23時に退社とか、休日出勤とか別に普通だし」
と言ってくる人もいますが、
そんな会社ばかりではありません。
ちゃんと定時に帰れる会社や残業が20時間以内の会社も日本にはたくさんあります。
まわりの意見に惑わされると、健康で文化的な生活が送れなくなってしまいます。
古代のギリシャ人達は、みんな昼間から公共広場でいろいろな話題について討論し合っていました。
彼らにとって労働とは奴隷の仕事だったのです。
一般人たちの労働を肩代わりしていた古代ギリシャの奴隷達さえも昼間に働かざるを得ないのはともかく、電気のない時代に23時まで仕事はしていなかったんじゃないかとも思います。
残業5時間定常化は、古代の奴隷同等かそれ以下の扱いになってしまいます。
これはどう考えても異常ですよね。
健康リスクが増える
長時間残業をすると、脳卒中や心臓病のリスクが高まると言われています。
睡眠を取る時間が少なくなり、疲れが取れません。
食生活も乱れたり、飲酒や喫煙の量が増えたりします。
また、ストレスが精神を蝕んできます。
いいことなんて皆無なんですよね。
文字通り命を削ってる状況。
「脳・心臓疾患の労災認定基準では、時間外労働が単月で100時間超、2カ月ないし6カ月の平均で80時間超が基準とされている。」
上記のリンク先の記事にはこのような記載がありました。
5時間残業だと労災の認定基準に達するような労働だということです。
確実にあなたの健康リスクが高まってきていますので、早急に会社に相談して状況を改善しましょう。
残念ですが、社員のことを駒としか思っていないような会社だと状況は一向に良くならない見込みが高いです。
ですから、場合によっては残業の少ない会社に転職することも視野に入れておく必要があります。
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