【リペア職人って何?】求人によくあるリペアスタッフとはどんな仕事なの⁈大変⁈ 経験者が実態を語ります。

仕事の内容
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住宅のリペア職人・リペアスタッフなどと呼ばれる求人募集を、求人誌やネットで見かけたことがある方も多いかもしれません。

興味はあるけれど、どんな仕事なのか?きついのか?など気になっている方も多いかもしれませんが、あまりネットには情報がまだまだ少ないですよね。

実際にリペアスタッフとして働いていた私が、リペア職人のバイトの評判について書きたいと思います。

リペアスタッフとは

リペアスタッフとは、工事の途中についてしまったフローリングの床や建具など内装の傷を補修するお仕事です。
新築の一戸建てやマンションの現場へ行き、現場監督から指示された箇所の傷を専用の補修剤で埋めたり、色を塗ったりしながら、元の状態に復元していきます。

その様子はまさに職人技。
ゆえにリペア職人と呼ばれます。

最初のうちは簡単な傷を直すところからスタートします。

技術がついてくると難しい傷も直せるようにはなってきますが、奥が深い世界です。
また、木製品の傷補修だけではなく、アルミサッシなどの補修も行っている会社もあります。

リペア職人のバイトの給料

 

給料の相場は地域にもよりますが、
時給は1000円以上。

日給なら8000円から12000円くらいです。

現場仕事ですので移動が多く、車に乗っている時間も長いです。
マンションなどの大型現場の場合、1日何部屋も回るのでずっと同じ現場ですが、小さな何軒かの現場を回る日もあります。

バイトに応募する際にはマンションや一戸建て等どんな現場が多いのかや、活動している地域がどのくらいの広さなのかを聞いてみると良いでしょう。

補修業者が少ない地域の場合には他県まで行くこともあります。
私の会社がそうでした。

移動時間も時給や手当が付く会社であれば良いのですが、そうではない場合、無給で2時間朝も帰りも移動なんていうのは嫌ですよね。

首都圏だと道具を持って電車で現場を回る場合もあります。

リペア職人のバイトはこんな人に向いている

この仕事は向き不向きが人によって激しいです。

リペアスタッフに向いている人は、

・細かい作業が好きな人。

補修剤の色を床の色と合わせたり、
木目を筆で書いたり、
スプレーでツヤを合わせたり、

作業は繊細で細かいです。

大手のリペア業者だと美大生をバイトとして雇っているのはよくある話ですね。

リペア職人のバイトをやらないほうがいい人

ちょっと失礼な話ですが、下記のような方は始めからリペアのバイトには応募しないほうがいいと思います。

・ジッとしてるよりも体を動かしたい人。

リペアは集中して1つ1つ傷を直していく仕事です。

・いい加減な性格の人。

リペアはお客様から指摘を受けた箇所を補修します。
お客様が納得する補修を行う必要があります。

・集中力のない人や視力の弱い人。

すぐさじを投げてしまう人は難しいと思います。
リペア作業は細かい作業が多いですし、色合わせなどの作業があるため視力が弱い人にはあまり向いていません。

有機溶剤を使用する仕事ですので、化学物質に敏感な人もやめたほうが良いでしょう。

まずは一度やってみるのがオススメ

リペアスタッフの仕事は重い荷物を持ったり、激しい肉体労働ではありません。

それでも、決して楽な仕事ではありませんが、フローリングの傷を元どおりに修復できた時の達成感はかなりのものです。

初心者に始めから難しい現場が任されることはないですから、まずはバイトに応募してみてどんな仕事か試してみるのがオススメです。
タウンワークにはリペア職人のバイトが多数掲載されていますよ。

▶︎▶︎タウンワークでリペアの仕事を探す

本格的に仕事を覚えて就職したいという人には始めから正社員として働いてみる手もあります。
手に職を覚えれば独立も容易な業種です。
しっかり仕事を覚えるにはバイトと正社員では任せられる仕事も違いますよ。

リクルートホールディングスの運営する「はたらいく」という求人サイトにも住宅のリペアの正社員での仕事がたくさん募集されています。
ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

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