契約社員だけど正社員登用されない!辞めるのは賢明?

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正社員登用制度ありという謳い文句に惹かれて契約社員になったものの、何年働いても正社員に登用されない、本当に正社員になれるのだろうかと悩んでいませんか?
法改正がなされ、契約社員の5年ルールというのができました。
でも、契約社員として5年経ったとしても、自動的に正社員になれるわけではありません。
条件を満たしたうえで、労働者から申し入れを行う必要があります。
しかも、申し入れを行っても、正社員となれるわけではなく、有期契約社員から無期契約社員に変わることだけが、現在のルールとなっているため、正社員になれるとは限らないのです。

契約終了を気にしなくてよくなったとしても、契約社員のままでは収入や待遇の面で正社員とはかけ離れている場合が多く、結局条件の悪いまま働き続けなくてはならないかもしれません。

正社員を餌にいつまでも契約社員…

正社員登用制度あり、という会社なのであれば、これまで社内で本当にそのような実績があったのかどうか、改めて人事などに確認をしてみましょう。

もし制度はあるものの、これまで実績が無い、ということであれば、おそらく制度は形骸化しており、この先も正社員に登用される見込みはあまり望めません。
実績がある、という場合は具体的にどのような条件を満たせば正社員になれるかを、具体的に教えてもらいましょう。しかし、条件に関しては直属の上司の評価など曖昧な場合もあるため、結局正社員を餌に、いつまでも契約社員という風に、うまく使われ続けることもあります。

無計画に辞めるのではなくエージェントに相談

正社員を目指していきたいのに、今の会社では正社員となれる可能性が低いと分かった場合は、見切りをつけて、新しく正社員として働ける就職先を見つけた方が良いかもしれません。
極端なことを言えば、会社は会社のことしか考えていないものです。契約社員の方が低い条件で労働力が確保できるので、どうにかして契約社員で働き続けてもらう方法を探すことでしょう。
その人の将来や人生のことなどあまり考えてくれるわけではないため、会社を頼ってはいけないのです。
自分のことは自分自身で考えて行動を起こさなければなりません。

ただ、もし今働いている会社を諦め、次の正社員としての働き口を探すことにしても、無計画に辞めてしまう事だけは避けてください!

転職の鉄則は、先に転職先を探すことです。
たとえ有期の契約社員だとしても、当面の継続的な収入が確保できていることは、心の余裕にもつながります。
また、1人で活動するのではなく、契約社員の事情や労働法などに詳しい、専門のエージェントと一緒に転職活動をすることもおすすめします。優良な企業は、直接応募者とやり取りをするのではなく、エージェントを介して募集をかけることも多いのです。また、エージェントと相談し、プロフェッショナルなアドバイスをもらいながら自分の条件や環境にフィットした転職先を見つけてもらうこともでき、1人で活動するよりもずっと安心感があります。

20代から30代にはDYM就職がおすすめ

もしあなたが20代から30代で、契約社員から正社員への道を目指しているのであれば、DYM就職をおすすめします。

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