派遣社員になろう!と考えている方は多いですね。
派遣社員はアルバイトやパートよりも安定してそうだと感じる方も多いようです。
それでも正社員に比べて、「派遣社員にはデメリットしかない」と聞いてどうしようか迷ってしまう人もいます。
派遣社員として働いている37歳の女性がデメリットを語る
現時点で派遣社員として働いていますが、初めて派遣として働いた時、会社の福利厚生など派遣には全く関係ない状態で、社員もそこはきっちり分けてくるんですが、仕事内容は社員同様、もしくは社員以上にする事もありました。
社員は派遣切りのような状況になる事がないので、言い方は悪いですが適当に仕事をしたところで切られる心配はありません。ただ派遣は役に立たなければ契約更新されません。そのため、やはり一生懸命やるのですが、そのせいで社員以上に受け持つ業務が多くなることもあります。
デメリットとしては、あまり昇給が見込めない事。何年か同じ会社に勤めていれば、時給が10円20円程度は上がるんですが、それは絶対じゃないうえに、派遣で契約更新を延々と続けてもらえるわけではないので、昇給したところで一時的なものです。
ボーナスはもちろんありませんし、それでも会社によっては社員同様の業務量を求められます。お金をもらっているんだから当たり前と言われればそれまでですが、デメリットとして挙げるなら一番は収入対業務についてだと思います。
社員の中には派遣を見下しているタイプの人もいますし、仕事は任せてくるのに口出しすると嫌な顔をする人もいます。
もちろん全ての会社ではないのですが、小規模な会社ほど上記の理不尽なことが起こりがちで、大規模な企業は結構派遣慣れしていることもあり、不快になるような扱いはされない気がします。
ですから派遣社員として働くならリクナビ派遣のような大手の派遣紹介会社に登録して、大手企業で派遣として働くのがデメリットを避ける方法の1つかと思います。
派遣社員3年問題
現在の法律の関係で、派遣先の会社で派遣社員としての仕事ができるのが3年までと決まっています。
3年後は派遣先で正社員として登用してもらうか、新たな派遣先の会社で働くか、もしくは派遣元で無期雇用となるかのいずれかになります。
派遣先の会社を気に入っていて、ずっと働きたいと思っていても3年後に直雇用されなければ、別の会社に移ることを余儀なくされるわけです。
直雇用をちらつかせる企業は多く、かなり期待していたけれど裏切られたという人も後を絶ちません。
ボーナスはもらえたとしても少ない
社員とつくので、ボーナスがあるのではと思っている方もいますが、基本的にボーナスはありません。
希に、ボーナスがある場合もあります。
しかし、正社員と比較すると明らかに少ない額です。
派遣社員は時給が高く設定されている分、ボーナスに関しては期待しない方がいいです。
正社員とは距離がある
派遣先の企業では、派遣社員と正社員は距離があることが普通です。
正社員からすると、派遣社員はどうしてもいつか辞める人として見られてしまう傾向があります。
この点は派遣先の会社によっても空気感は異なることでしょう。
いずれ辞める人に大きな責任を委ねられることは少ないので、派遣社員として働く方が気楽だと考える方もいるので人によってはこれはメリットでもあります。
しかし、正社員は大きな責任を委ねられて、それが成功すると出世などのキャリアアップやボーナスの大幅な増額などの評価に繋がり大きな生活水準の向上に繋がりますから、そうしたチャンスを掴むことのできないのは正社員のデメリットでもありますね。
正社員になりたいと思うなら、就職支援サービスを利用して、無料でエージェントの助けを借りるのが近道ですよ。
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