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女性が働きやすい会社に転職するには「女性が働きやすい職場」を見抜くポイントはどこ?具体的な数字で見極める方法はこれだ!

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最近は、結婚しても出産しても働き続ける女性が増えています。
いわゆる「女性が働きやすい職場」を選べば、家庭と仕事との両立がしやすいということはわかります。
しかし、転職活動の段階から「女性が働きやすい職場」を見抜くことは難しいことです。
今回は、感覚や雰囲気など人によって答えが変わるポイントではなく、誰もがわかる「数字」で働きやすい職場を見抜く方法についてお話しします。
転職の経験と採用担当の立場の経験から執筆しています。

女性の管理職の割合から「長く働ける職場」かがわかる

「これから女性が働きやすくなる会社」と「今の時点で女性が働きやすい会社」の2種類があります。
転職先として選ぶ場合、これから働きやすくなる会社では遅すぎるのです。
「すでに女性が働きやすい職場になっているか」を見抜くポイントは、女性管理職の割合をみてみるといいでしょう。

一定の規模の会社で、女性管理職や女性役員が全くいない会社は少なくなりましたが、たった一人の女性管理職や女性管理職という肩書は合っても実際に力が発揮できる場所はないことも少なくありません。

女性管理職が、全体の管理職の中で「力を発揮できるくらいの割合」をしめているかをチェックしてみましょう。
女性管理職が多いということは、年齢に関係なく長く働き続けることができる会社の可能性が高いでしょう。

管理職になっている女性たちも、今の肩書を得るまでには結婚や出産と重なっていた時期があるはずです。
それらの時期を乗り越えて、かつ会社内で管理職という立場を与えらえるということは、その会社の中では結婚や出産が会社員としてのブランクやマイナスとして扱われていないということでしょう。

大手企業では、女性管理職の割合が20%台でも女性が働きやすい職場と言えるのかもしれません。
化粧品メーカーなどのように顧客のほとんどが女性の会社では、もっと高い数字もあり得ます。

数字を見るときには、注意点があります。
一般的に管理職とは係長以上をいいます。
そのため、ひとことで「女性管理職の割合」と言ってしまうと、ほとんどの係長が女性であっても、それ以上の管理職はすべて男性である可能性もあるのです。

数字を読むときには、管理職の内訳まで調べてみると会社の雰囲気までもが伝わってくるのかもしれません。

既婚女性の割合から「男女均等の立場で働ける職場」かがわかる

独身の若い女性ばかりが揃っている会社は活気があるようにみえるかもしれません。
しかし、自分が働くことを考えれば「若い人だけ」ということは「歳をとったらいられない」ということになるのです。

もちろん、求人情報や会社のパンフレットに「20代の人だけを募集」ということを書くわけにはいきません。
しかし、まだまだ暗黙の了解で「30代になったら居づらくなる」という会社はあるのです。

転職は、回数が多くなればなるほど難しくなります。
できれば今回の転職を最後にしたいとおもうのならば、歳をとっても安心して働ける会社を選びたいものです。
女性にとって「居心地がいい職場」は、歳をとっても年齢を意識せずいられる会社、男女の差がない会社ではないでしょうか。

人によっては、既婚女性と未婚女性の扱いに差があることもあります。
気にしないようにしても、自分のこととなれば気になるものです。
そういう人が、堂々と「差」を感じさせる態度を出せるということは、会社全体で「それ」を許す雰囲気があるのかもしれません。

「男女均等の立場で働ける職場」を見抜くポイントは、既婚女性の割合です。
居心地が悪ければ、ほとんどの人はやめていってしまいます。
既婚女性の割合が多いということは、結婚しても風当たりが強くなることもなく、居心地に変化がないといえるでしょう。

また、既婚女性が多くなると周囲も「結婚」と仕事とを切り離して考える雰囲気ができてくるものです。

育児休業取得率と有給休暇取得率から「子育てと仕事が両立できる職場」かがわかる

育児休業取得率と有給休暇取得率は、必ずチェックしておきたいポイントです。
会社パンフレットや転職面接で「うちは女性が働きやすい職場です」「子育てと両立もできますよ」と言われると、できるような気がします。

しかし、中を開けてみると育児休業取得実績が低かったり、有給休暇が取りづらい雰囲気があったりするのです。
子育て中は、子どもの急病や行事などで仕事を休むことがしばしばあります。

それなのに、有給休暇が取りづらい雰囲気があれば、結局辞めることになるのです。
転職面接で「子育てと両立できますか」という質問をする人がいますが「できません」と答える面接担当者はいないでしょう。

できるかできないかという質問には「個人の努力次第」という逃げ道があるのです。

本当に子育てと仕事を両立させたいと思うのならば育児休業取得率(育児休業制度の有無ではありません)と有給休暇取得率をチェックしてみましょう。

女性に特化した教育制度や組織があるかから「女性社員の居心地がいい職場」かがわかる

女性を大切にする会社には、女性対象のイベントや研修制度が用意されていることがあります。
イベントや研修は、会社がお金を出すことになるため、口先だけで「大切にします」というよりも信憑性が高いでしょう。

また、女性に研修を受けさせる会社は、女性に期待している会社とも考えられます。
期待されるということは、求められることも大きくなり負担がかかりますが、本当に居心地がいい職場とは「自分を必要としてくれる会社」なのです。

以前は、結婚や出産や子育ては女性のライフイベントと考えられていました。
しかし最近は、男性も育児休業を取得する時代になり、子育てに協力的な男性が増えているようです。
人手不足が叫ばれている中で、女性を大切にできる会社、子育てに協力的な会社が増えていくのではないでしょうか。

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